(1)チャンディダサCandidasa
当店沖合いに広がる小島、岩礁群。目の前にありながらバリ島で最もエキサイティングなダイビングポイントです。潮見表と水面コンデションを双眼鏡で目視確認することでベストな時間帯を割り出します。
世界でも類のない、バリ島のマンボウ生息地(7月ー10月)のひとつがここ、チャンディダサの海域です。 |
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当店前からボートで5分から15分。中上級者向け。チャンディダサ沖合いには、バリ島でもっとも個性的なポイントが連なります。
ダイビング前に双眼鏡でポイントのコンデションを観察し、潮の流れを確認後、ダイビングに出発。まずは、ホワイトチップシャークが集結する、シャークポイントがあるミンパン岩礁。シャーク以外にも回遊魚系が多く、季節によりテペコン島も含め、マンボウも出現します。
ミンパンウォールはシャークポイントをさらに過ぎた、岩礁裏側のポイントです。急傾斜なウォール、手付かずのハードコーラルの群生は見事なポイントです。
テペコン島ブルートンネルはトンネルがいくつもあり、特に「ブルートンネル」は長さが10M。トンネルを抜けるとダイナミックな急傾斜なウォールが眼前にそびえたちます。
テペコン島キャニオンは、潮の流れが複雑ですが、その分魚影は濃く、いくつも連なったキャニオンは、地形好きダイバーにはたまらないポイントでしょう。
テペコン島のさらに沖合いにはビアハ島があります。ここはバリ島でもっとも大きなケーブがあり、テペコン島同様、切り立った急傾斜なウォールはダイナミックです。ケーブ内は直径5m、奥行き15mほどあり、シャークや巨大なロブスターが見られます。
ビアハ島に至るブクブク海岸沿いには美しいソフトコーラル、ハードコーラルが広がるコーラルファーレストがあります。ダイバーが皆無なこのポイントのコーラルを存分に楽しみましょう。また、ウォール沿いは魚影も濃く、地形も楽しめます。
さらに、ビアハ島を越えてホワイトビーチを過ぎた半島沿いを潜るタンジュンブクブクもソフトコーラル、ハードコーラルが美しいポイントです。コブシメの産卵なども良く見られます。
また、2016年にアムック7湾内に新しい洞窟も発見しました。現在、30メートルほどの奥行まで調査完了。まだまだ奥まで続くこの新洞窟「シークレットケーブ」の今後の調査にご期待ください。
当店から南へ20分ほどボートで移動すると、100メートルほどの長い桟橋があります。ここザ、ピアはマクロ生物の宝庫です。カサゴ、オコゼ、カエルアンコウ、イッポンテグリなどから、ウミウシ類、またコアジを追って1メートル級のヨコシマクロダイなどの大物や、桟橋下のソフトコーラルも見ものです。
また、カエルアンコウとハゼが多くみられるゴビーパラダイスもカメラ派にはうれしいポイントです。
当店前のオリジナルポイント、チャンディダサビーチ(ダイブライトフロント)は潜り足りないダイバー向けのバディセルフポイント。湾内は水深2mしかありませんので、のんびり甲殻類や魚の稚魚を見つけてみましょう。また,潮位が高い日は沖合いにも潜りに行けます。沖合いには手付かずのハードコーラルが覆っています。
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