マンボウが浅瀬に現れるのは限られた時間帯です。バリ島のマンボウは平均全長3メートル以上あります。
マンボウに出合いやすい日程表


2016年度総評!

2016年度のマンボウツアーは、2013年度に匹敵する、大外れな1年となりました。2015年度が大当たりだっただけに、この相違に失望しておりますが、お客様のご要望もあり、2017年度も予想日程日は公表いたします。。



まず最初に、マンボウに出合えそうな日程表を参考に潜りに来て頂いた大勢のお客様に感謝いたします。


昨年(2015年度)は、大当たりの年でしたが、今年度は2013年度に匹敵するほどの、創業以来もっともマンボウが浅瀬に出現しない一年となりました。

2011年、2012年度はマンボウ大当たりの年でありましたが、2013年度はうってかわって、マンボウ大はずれの年となり、2014年度はほぼ平均的な年になりました。2015年度は大当たりの年でした。そして2016年度は、大外れな年となりました。

ここ5年ほどのデータを比較してみると、2010年度、大はずれ、2011年大当たり、2012年大当たり、2013年大はずれと、2014年はほぼ平均的な年、2015年度は大当たり、2016年大外れとマンボウの遭遇率が年によって大きく違うことが良くわかります。

マンボウとの遭遇率が低かった年の大きな理由は、ひとえにマンボウが浅瀬に上がってくれなかったことに尽きます。

つまり、マンボウを浅瀬に運んでくれる、深海域の冷水の上昇が非常に少なかったことが原因です。

実際に、マンボウと浅瀬で遭遇しやすい、大潮前後の海域は水温20℃前後という冷水帯があるものですが、2016年度は23℃を切るような低水温がほとんどありませんでした。

一昨年度まではエルニーニョ現象がありましたが、昨年度はナニーニャ現象があったといわれております。つまりエルニーニョ(南米のペルー沖の海水温が上昇する現象)から昨年度はナニーニャ(ペルー沖の海水温が下降する現象)現象によって、本年度はバリ島海域の海水温が下がらなかったのではないかと考えております。

ナニーニャ現象は2017年度春ころまで続くとの情報がありますが、ラニーニャ現象が長引くようだと、2017年度もマンボウにも影響を及ぼす可能性もあります。


ただし、近年の温暖化によって、エルニーニョ、ラニーニャ現象が与える世界的な気候変動の影響が小さくなっているという学説もありますので、本当のところは、その時期になってみないとわからないという部分もありますが・・・。


ここ2014年度はのチャンディダサ海域でのマンボウが浅瀬に上がってくる傾向として、大潮前後よりも、大潮から中潮になる日程の方が冷水になりやすく、よって、マンボウが浅瀬に上がりやすくなっていました。


2017年度は、例年通りに、満月、新月日から予想日とし、あとは潮の上げ下げ時間帯と天候を見極め、ダイビングのスタート時間を決めたいと思います。。


マンボウを紹介する身となっては、毎年平均的にお見せできることで、数多くのダイバーに喜んでもらえるとも思うのですが、こればかりは、自然現象に大きく関係しますので、これからも、データを積み重ね、少しでも高確率で弊社が推奨する、マンボウとの出合いダイブを実践できるよう努力していきたいと思います。


なお、弊店でのマンボウダイブに関するスタンスは 

1)20M前後の水深でじっくりマンボウを見る 

2)ダイバーがほとんど潜りに来ないテペコン島周辺で短時間に移動し、そして、低料金でマンボウを見る


この2つをモットーにマンボウダイブを計画してきます。


弊店ではヌサペニダ島でのマンボウダイブを極力、避けるようにしております。その理由として、大勢のダイバーが集結するクリスタルベイなどでは、なかなか弊社が推奨するマンボウをじっくり観察する出合いダイブが難しいことと、深度が深めになりやすいため、エアーの消費量や、減圧症、窒素酔いなどさまざまなリスクを少しでも軽減して、体に負担のかからないダイビングを目指すためです。

 
2017年度も、「マンボウに出合えそうな日程表」というタイトルで、日程を公表します。この日程はマンボウだけでなく、すべての生物にとって、潮周りがよく、水中生物が元気になれる日程です。ですから、マンボウだけでなく、たくさんの魚を安全に見られやすい日程と解釈してください。



では、2017年度もどうぞよろしくお願いいたします。


また、弊社の予想表を信じてスケジュールを合わせてバリ島まで潜りに来てくれた多くのお客様にスタッフ一同、厚くお礼を申し上げます。
























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